2018年も4分の1が終わりました。
新年度は、平成最後の年。
何かと気合が入りそう?
でも、その前に2018年冬の四半期をざっくり振り返っておきます。
この間の私的トピックは「萩尾望都SF原画展」と母校の選抜甲子園出場でした。
まず、この春、北九州市漫画ミュージアムで開催中の原画展は、一昨年の東京開催を皮切りにようやくここまで来てくれたのかというもの。
直前まで地元開催があるとは知らなかったので、本当に嬉しかった。
望都様は中学の頃から憧れのひと。
一度も原画を見たことがなかったので、どんな風に巨匠の仕事を振り返るのだろうと、年度末のバタつく忙しさの最中、初日に向かっちゃいました。
そんな気ぜわしさも疲れも何もかも吹っ飛ばし、期待をはるかに超える素晴らしさ。
企画展の入り口から、わざわざ「SF」と付けたほどの望都様仕様の異空間にどっぷり浸れました。
萩尾作品の決定的ファンになった「ウは宇宙船のウ」や「11人いる!」など、初期の作品も原画数ページで重要シーンを振り返る丁寧さ。
空間を圧倒する瑞々しいタッチなぞ私が語るのは憚られます。
画業50年になろうとする少女雑誌に収まりきれない魅力はいまだ各所に展開中。
望都様しか描けない儚げで迫力がある作品をまだまだ追いかけ続けたい。
読んだことのない作品も大人買いしなきゃと思わされました。
北九州市の原画展初日の午前中は、普段は漫画ミュージアムで見かけないような、私よりも年長の方々が予想以上に多く、まさに穴が開くような感じで画を見つめ、お一人様のグッズ購入の単価も通常の博物館などよりもきっと高いよね?
と思われる勢いでレジが鳴り、ちょっとビックリ。
かくいう私は「銀の三角」手ぬぐいを額縁に入れるまで笑点カレンダーの裏に貼ってよく見える場所に吊るしてます♪
望都様のパワーを少しでも吸収しながら新年度も駆け抜けたい。
そして、もう1回は行きたいと思っていたところ、朗報です!!
「3月17日開催された対談 萩尾望都×松本零士&萩尾望都トークショー」
ダイジェスト版を4月7日より会場内で常時上映♪
http://www.ktqmm.jp/manga_news/9349
北九州市漫画ミュージアムでの同原画展は5月20日まで。
全国展開する原画展については、こちらをどうぞ。
さて、この春先のもう一つのトピック。
母校の甲子園出場は、昨年の夏の出場と同じようにテンヤワンヤでした。
もう二度と行けないかもというオッチャンオバチャン同級生が同窓会のように甲子園球場の1塁側アルプススタンドでお祭り騒ぎ。
当然?前泊したりプチ同窓会したり弾丸日帰りツアーしたり。
ところで、小倉駅から徒歩圏内にミクニワールドスタジアム北九州ができて一年ですね。
いつの日か、甲子園で得たようなワクワクドキドキを早く地元のスタジアムで味わいたいと思うのですが。。。
まだそこまで(の感動?)には至っていません。
ラグビーやサッカーなどスポーツ観戦が大好きな一市民の夢です。
こんなふうに相変わらず余所見の多い毎日ですが、
2018年度も仕事に趣味にマイペースでがんばります。
遅まきながら、どうぞよろしくお願いします。